作物の様子
まだ途中だった作物の様子をお知らせしたいと思います。
下の方の葉が枯れてしまいました。しかし、先端は色が濃くなりました。150株の内の2株は枯れました。一方で、高さが50センチを超えるものも数本あります。
同じ環境なのに株によってこれだけ違いがでる理由が、はっきりとはわかりません。たまたま土壌環境が良い場所があったのか、私の畑に適応した個体が早くも生まれだしたのか、それは不明です。
まだいくらか時間はかかると思われますが、少しずつ元気に育っているように感じます。
次はジャガイモです。撮影は6月4日です。
御覧の通り、葉が黄色くなり始めています。大きさは全く変わりません。
このままでは収量は極少でしょうね。残念ですが、しっかり受け止めて次年につなげたいと思います。
実はこのジャガイモの畑では、春作でジャガイモ、秋作でもジャガイモという完全な連作を実施しています。普通であれば、春にジャガイモをやったら、秋に葉物を作って、また翌春にジャガイモということになるのだと思います。もっとも、ジャガイモを一度作ったら、数年は同じところで作らないのが慣行農法のセオリーですが・・・。
春と秋に連続してジャガイモを作ることそれ自体は、決して悪くないと思うのですが、春にも比較的きれいに除草をして、秋にもまた除草する。そうすると畑の消耗が激しくて、だんだん畑がやせてくるような気がします。
したがって今年は秋作にジャガイモを作ることを止めたいと思います。秋には別の作物を作るのか、完全に畑を休ませてみたいと思います。
トウモロコシです。撮影は6月4日。
トウモロコシは順調です。慣行に比べれば小さいし色も薄いでしょうが、十分に収穫できそうです。もちろん、今後に問題が発生しなければ、ですが。
最後はインゲンです。撮影は6月4日です。
色も丁度良い感じになり、花もどんどん咲いています。早いものは実をつけ始めています。
定植後しばらくは心配しましたが、問題なく育っているようです。
見かける慣行のインゲンならば、葉は大きく、もっと繁茂しています。しかしそれは養分過剰で、本来はこれくらいの大きさなのではないだろうか。
どんな作物にしても、我々が見慣れている大きさは、化学肥料などで大きくなったもので、本来の姿ではない。そう認識する必要があると思います。
早い時間なのに、本日はやたらと眠たいです。打ち込みならが舟を漕いでいます。そういうことで、今回は終了です。次は何を書こうかなあ。では、おやすみなさい。